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派遣社員の体験談その1(商社系列)

 派遣社員として始めての業務は、ある商社系列の派遣会社で紹介された同じグループ企業への派遣でした。

 派遣という雇用形態がまだ今ほど広まっていない中で、右も左も分からない20代前半の新米派遣社員であった私は、その職場でずいぶん育ててもらいました。商社の子会社とはいっても小さな部隊で、来客のお茶汲みはもちろんのこと社員の朝・昼・3時のお茶まで煎れていました。

 しかも、だれとだれは緑茶、この人は昆布茶、あの人は濃い目のブラックコーヒー、その人はお砂糖2杯にクリーム1杯入りコーヒー、あの人はお砂糖ナシのクリーム2杯などと、それぞれの好みをすべて覚えて煎れてあげるという、今どき(といっても10年以上前ですが・・・)珍しいほど古典的な部署でした。

 初めは、貿易事務として契約したのになんでこんなことまでと戸惑いを隠せませんでしたが、へたするとおじいちゃんにもなるような方もいて、外出すると3時のおやつやらお土産を買ってきてくれたりとずいぶん可愛がってももらいました。

  社会人としての経験も貿易事務としての経験も、その会社の前に正社員として働いていた1年しかなかったので、伝票の仕組みなど基本的な事務のことや、まだパソコンもあまり普及していなかったのでOS操作を含め、色々と勉強させてもらいました。

  知らないことだらけでとにかく一生懸命覚えようという前向きな姿勢をかってもらえ、最初の1ヶ月目の更新から時給を150円アップ、次の3ヶ月も100円、その後も50円とコンスタントに上げていただきました。ボーナスがない派遣社員にも寸志として1万円ぐらい支給してくれました。気持ちが嬉しかったですね。会社側としてもまだ派遣社員に対する扱いもよく分からなかったんだと思います。

 お酒を鍛えられたのもこの会社でした(苦笑)。仕事の後は毎日のようにおじ様たちと飲みに連れて行かれました。

 この職場付近は飲食店が多く、昼休みもよりどりみどりで毎日楽しみでした。 また派遣会社自体もアットホームなところで、営業担当の人が定期的に様子を伺いにきてくれ、お昼には営業担当の経費でレストランでご馳走してもらったりしていました。

  時給のアップ率といい、今どきなかなかないですよね。残念ながら会社の解散でお仕事を離れることになりましたが、初めての派遣で良い待遇に恵まれ、派遣社員として自信もつけさせてもらえました。

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